おはようございます、株山(かぶやま)です。
今日は2026年7月18日(土)版として、今週の日本株市場を振り返り、相場の流れと来週に残る材料を整理します。
対象期間は7月13日から17日までです。今週は、日々の事実を単発で終わらせず、週末時点で残った問いを整理する回です。
今週の結論・ポイント3つ
- 今週の中心は、日経平均とTOPIXの指数差でした
- 7月13日と16日は、日経平均の下落率がTOPIXを上回りました
- 来週は、日経平均とTOPIXの差が続くかを確認します
週初に置いていた見方
週初は、米金利や為替の変化が日本株全体へ広がるのか、それとも一部の指数や業種にとどまるのかを見ていました。
実際には、日経平均とTOPIXの騰落率に差が出る日があり、市場全体の方向だけでなく、指数ごとの温度差を見る必要がありました。
一週間の日本市場
週初の7月13日、日経平均は67,242.73円で、前日比1,315円安(-1.92%)でした。TOPIXは4,007.49ポイントで、前日比28.59ポイント安(-0.71%)でした。日経平均の下落率がTOPIXを上回りました。
週央の7月15日、日経平均は68,751.51円で、前日比1,008.01円高(1.49%)でした。TOPIXは4,088.12ポイントで、前日比49.14ポイント高(1.22%)でした。両指数がそろって反発しました。
週後半の7月16日、日経平均は66,835.54円で、前日比1,915.97円安(-2.79%)でした。TOPIXは4,028.79ポイントで、前日比59.33ポイント安(-1.45%)でした。再び日経平均の弱さが目立ちました。
週を通じて見ると、日経平均とTOPIXの指数差が繰り返し確認されたことが大きな特徴です。終値そのものを追うより、どちらの指数に動きが強く出たかを見る方が、来週の確認点につながります。
株山が今週一つ選ぶなら
日経平均とTOPIXの指数差を週末に整理する
今週この特徴がはっきり出たのは、週初の7月13日と週後半の7月16日です。7月13日の指数差は約1.21ポイント、7月16日も約1.34ポイントとなり、日経平均の動きがTOPIXより大きく出ました。
日経平均は株価の高い銘柄の影響を受けやすく、TOPIXは東証プライム市場の時価総額を幅広く反映します。そのため、日経平均だけが大きく動く場合は、一部の値がさ株が指数を押し上げたり、押し下げたりしている可能性があります。
共通していたのは、日経平均の動きだけでは週全体の見え方を決めきれないことです。TOPIXと並べると、下げが市場全体へ広がったのか、日経平均への影響が大きい銘柄に偏ったのかを分けて考えやすくなります。
週央には日経平均が大きく上がる日もありましたが、週後半には再び指数差が焦点になりました。週末時点で分かったのは、来週も日経平均とTOPIXをセットで見ないと、日本株全体の強弱を読み違えやすいということです。
今週の仮説を答え合わせ
- 合っていた点:日経平均だけでなくTOPIXも並べると、指数ごとの温度差を見直せた
- 修正した点:指数差だけでは、具体的な銘柄や業種までは断定しない
- 来週へ残す問い:日経平均とTOPIXの差が続くのか、週明けに縮むのかを確認する
今週の指数差から見えたこと
今週は、個別企業や業種別騰落ではなく、日経平均とTOPIXの指数差が週全体を読む入口になりました。
指数差だけでは、どの銘柄や業種が主因だったかまでは断定できません。ただ、日経平均とTOPIXを分けて見ることで、来週は「市場全体の動き」なのか「指数寄与の大きい銘柄への偏り」なのかを確認しやすくなります。
来週へ残す仮説
来週も日経平均がTOPIXより大きく下げるなら、売りは市場全体ではなく日経平均への影響が大きい銘柄へ偏っている可能性があります
- 支持条件:来週も日経平均の騰落率がTOPIXより大きく動き、指数差が残ること
- 棄却条件:TOPIXの騰落率が日経平均に近づき、市場全体の動きとして説明しやすくなること
株山の判断メモ
いま分かっていること
7月13日と16日は、日経平均の下落率がTOPIXを上回りました。市場全体が同じ強さで売られたというより、日経平均への影響が大きい銘柄に売りが偏った可能性があります。
まだ分からないこと
指数寄与度や騰落銘柄数、業種別騰落が不足しているため、具体的にどの銘柄や業種が指数差を生んだかは判断できません。
強気寄りに見る条件
日経平均が反発し、TOPIXとの指数差が縮小する場合です。一部銘柄に偏っていた売りが落ち着く可能性があります。
慎重に見る条件
TOPIXも下げ幅を広げる場合です。弱さが一部の値がさ株から、市場全体へ広がっている可能性があります。
次に確認するデータ
- 日経平均とTOPIXの騰落率
- 日経平均の寄与度上位・下位銘柄
- 東証プライムの値上がり・値下がり銘柄数
- 業種別騰落率
- 売買代金
株山のひとこと
株山のひとこと
今週は、日経平均だけを見ると強弱が大きく見えましたが、TOPIXと並べると少し違う景色が見えました。来週は、指数の差が縮むのか、それとも偏りが続くのかを落ち着いて見たいです。
まとめ
今週の日本市場は、日経平均の大きな上下が目立つ一方で、TOPIXと並べると指数ごとの見え方に差が残る週でした。中心テーマは、日経平均とTOPIXの指数差です。週初と週後半には、日経平均の動きがTOPIXより大きく出る場面がありました。ここから言えるのは、日本株全体の強弱を見るには日経平均だけでは足りないということです。ただし、寄与度や騰落銘柄数が不足しているため、具体的にどの銘柄へ売りが偏ったかまでは断定できません。来週は、この指数差が縮むのか、それとも偏りとして残るのかを確認します。

