おはようございます、株山(かぶやま)です。
ここから見えること:9月3日に見るべきなのは下落の継続そのものではなく、反発が起きた場合の受け皿です。テクノロジー主力株だけが戻るのか、それともTOPIXや複数業種にも買いが広がるのかで、前日の全面安後の市場の立て直し方を分けて考えられます。
直近の現物市場は9月2日です。前日の急落をそのまま翌日の予想にせず、買い戻しが現れた場合の広がりを観察します。
今日の3つのポイント
- 9月2日の日経平均は1,889.7円安、構成225銘柄では210銘柄が値下がり
- 指数の押し下げ寄与はテクノロジー区分に集中
- 9月3日は、戻りが主力株だけか複数業種へ広がるかを確認
この記事の内容
9月2日の日本市場
確認できた事実を、9月3日の観察の出発点として整理します。
- 日経平均は64,325.64円、前日比1,889.7円安(-2.85%)でした。
- 日経平均構成225銘柄の内訳は、値上がり14、値下がり210、変わらず1でした。
- 業種別の押し下げ寄与は、テクノロジーが1,198.49円、消費財が297.83円、素材が243.95円でした。
ここでいう騰落数は日経平均構成225銘柄の内訳で、東証市場全体の騰落数ではありません。
今日の焦点
日経平均・TOPIX・騰落数から、買い戻しはどこへ向かうか。
確認できた事実
数字から読み取れること:日経平均構成225銘柄では210銘柄が下落する一方、指数の下落幅の約63%はテクノロジー区分の押し下げ寄与でした。値下がり銘柄は多くても、指数への影響は一様ではありません。
現時点で言えないこと:前日の数字だけでは、9月3日に反発するか、下落が続くかは分かりません。また、テクノロジーの寄与度だけで個別企業の値動きは説明できません。
株山はここを見ました
株山が見たいのは、前日の下げが続くかどうかだけではありません。反発したときに、どの銘柄群が受け皿になるかです。値下がり銘柄が多かった一方で指数への影響はテクノロジーに集中しており、戻り方にも偏りが出る可能性があります。
株山のニュース斜め読み
ここからは株山の仮説です。急落後の買い戻しが指数寄与の大きいテクノロジー主力株から始まれば、日経平均は戻っても市場全体の改善は限定的に見える可能性があります。反対にTOPIXと値上がり銘柄数、複数業種がそろって改善すれば、買い戻しがより広く及んだと読みやすくなります。
したがって、日経平均の方向だけでなく、TOPIXと騰落数、業種別寄与を組み合わせて確認します。
株山のもうひとメモ
投資判断に使うなら:保有株や監視銘柄を、指数寄与の大きいテクノロジー主力株と、それ以外の内需・金融・素材などに分け、同じタイミングで買いが戻るかを比べます。指数だけが反発しても、自分の銘柄群へ広がっていなければ、市場全体の改善とは切り分けて見ます。
次に見るポイント
株山のひとこと
大きく下げた翌日は、指数が戻ったかだけで安心しないことが大切です。自分の保有株や監視銘柄まで買いが届いているかを、順番に確かめてみましょう。
9月3日に控える主なイベント
職場での会話なら
昨日は日経平均の構成銘柄がほぼ全面安でした。今日は指数が戻るかより、テクノロジー以外にも買いが戻るかを見たいですね。保有株では、どの銘柄群から反応を比べますか?
まとめ
今日の焦点は、急落の翌日に買い戻しがどこへ向かうかです。テクノロジー主力株、TOPIX、騰落数、複数業種の順に確認し、指数だけの戻りと市場全体の改善を分けて見ます。


