おはようございます、株山(かぶやま)です。
7月29日の日本市場では、TOPIXが+0.26%上昇する一方、日経平均は-1.49%下落しました。日本株全体が一方向へ動いたのではなく、指数と業種によって強弱が分かれた一日です。
今日の3つのポイント
- 7月29日の動き:TOPIXは上昇した一方、日経平均は下落
- 業種別寄与:テクノロジー区分の押し下げが目立った
- 次に見ること:指数の方向が分かれたあと、TOPIXの強さが複数業種やグロース250・中小型株へ広がるかを見ます
この記事の内容
株山 WATCH|TOPIX上昇と日経平均下落に表れた指数・業種の強弱
株山 WATCHでは、今日の値動きを予想するのではなく、夕方に答え合わせする観察ポイントを整理します。
前夜の確認:日経平均は61,434.19円、前日比-930.73(2026-07-29)でした。/日経平均構成225銘柄では、値上がり143銘柄、値下がり80銘柄(2026-07-29)でした。
2026-07-29の指数・業種データを基に、前夜からの観察項目を確認します。
今日気になること:2026-07-29の指数・業種データを基に、前夜からの観察項目を確認します。TOPIX上昇と日経平均下落に表れた指数・業種の強弱を軸に見ます。
前夜から引き継ぐ見方:テクノロジーへの売りに対し、消費財や資本財などへ資金が向かった可能性がある。翌日もこの業種間の強弱差が続くかを確認する。指数だけで決めず、本業と配当材料も分けて確認します。
夕方までに確かめること:テクノロジー以外の業種でプラス寄与が続くか、消費財・資本財で上昇銘柄が増えるか、業績や配当材料のある個別株に買いが入るか。
7月29日の日本市場
TOPIXは+0.26%、日経平均は-1.49%でした。日経平均構成225銘柄は値上がり 143 / 値下がり 80 / 変わらず 2でした。
- 日経平均は61,434.19円、前日比930.73円安(騰落率-1.49%)
- TOPIXは3,974.03ポイント、前日比10.44ポイント上昇(騰落率+0.26%)
- 日経平均構成225銘柄の内訳は、値上がり 143 / 値下がり 80 / 変わらず 2でした
- 日経平均の業種別寄与では、押し下げ寄与はテクノロジー -1,262.67円 / 素材 -63.91円。押し上げ寄与は消費財 +320.32円 / 資本財・その他 +40.98円 / 金融 +17.77円 / 運輸・公益 +16.78円
TOPIXは、東証プライム市場の時価総額を幅広く反映する指数です。騰落数は日経平均を構成する225銘柄の内訳です。東証市場全体の値上がり・値下がり銘柄数ではありません。
TOPIX上昇と日経平均下落に表れた指数・業種の強弱を今日どの数字で確かめるか
今日の焦点は、TOPIXが上昇する一方で日経平均が下落した背景と、業種別寄与に表れた強弱の違いです。
確認できた事実
日経平均は-1.49%、TOPIXは+0.26%でした。日経平均の騰落率はTOPIXを1.76ポイント下回りました。
日経平均構成225銘柄の内訳は、値上がり 143 / 値下がり 80 / 変わらず 2でした。これは東証市場全体の騰落数ではありません。
日経平均の業種別寄与では、テクノロジー区分が-1,262.67円押し下げました。
数字から読み取れること
テクノロジーの下押しに対し、消費財が320.32円、資本財・その他が40.98円、金融が17.77円押し上げました。別の区分が一部を相殺したため、日経平均全体は-930.73円の下落にとどまりました。
現時点で言えないこと:日経平均構成225銘柄の騰落数だけでは、東証市場全体への広がりや、大型株から中小型株への資金移動は断定できません。
株山はここを見ました
TOPIXは上昇しましたが、日経平均は下落しました。日経平均構成225銘柄では値上がりがやや優勢だった一方、消費財の下押しをテクノロジー・素材・金融が一部補っています。市場全体が一方向に強かったというより、業種ごとの明暗が指数の差につながった一日と見ています。
株山のニュース斜め読み
ここからは株山の仮説です。確認できた市場データを組み合わせた見方であり、値動きとの直接的な因果関係が確認されたものではありません。
株山は、TOPIX上昇と日経平均下落に表れた指数・業種の強弱を一つの数字だけで決めつけず、次の取引でも同じ傾向が続くかを確かめたいと考えています。確認できた範囲を超えて、原因や特定業種の動きを断定しません。
株山のもうひとメモ
一方、グロース市場の正式指数値は、確認できた場合だけ比較に加えます。銘柄数はやや上昇優勢でも、指数寄与は業種によって偏っていました。大型株から中小型株へ資金が移ったとまでは言えません。売買代金、時価総額別指数、東証プライム全体の騰落数、次の取引の業種別騰落をそろえて確認したいところです。
TOPIX上昇と日経平均下落に表れた指数・業種の強弱を夕方に答え合わせする条件
株山のひとこと
株山は、指数の上昇だけを追いかけず、強かった業種が次の取引でも続くかを見ます。消費関連の下落が業績の変化なのか一時的な動きなのかを分け、配当と業績に変化がない銘柄は、今後の押し目候補として整理したいと考えています。
7月30日に控える主なイベント
対外・対内証券売買契約等の状況
発表時刻:8:50(JST)
起こり得ること:海外投資家の売買動向が、直近の需給の受け止めへ影響する可能性があります。
日本株とのつながり:海外投資家の資金フローが、日経平均とTOPIXの方向や指数差へどう表れるかを見る
日本株で見るポイント:日経平均、TOPIX、売買代金
出典:財務省
貿易統計(7月上旬分速報)
発表時刻:8:50(JST)
起こり得ること:輸出入や貿易収支の変化が、景気と為替の見方へ影響する可能性があります。
日本株とのつながり:輸出入の動きを通じて、輸出関連株や商社株と為替の受け止め方を見る
日本株で見るポイント:ドル円、TOPIX、関連性を確認できる業種の騰落率
出典:財務省
職場での会話なら
TOPIXは上がったのに日経平均は下がり、業種でも明暗が分かれたんですね。株山は指数だけでなく業種別の動きも見た方が分かりやすいと考えています。こういう日は、どの業種から確認しますか?
まとめ
TOPIXは上昇しましたが、日経平均は下落し、業種別寄与にも明暗が出ました。次は強さが複数業種やグロース・中小型株へ広がるかを確認します。

