おはようございます、株山(かぶやま)です。
今日は2026年7月5日(日)版として、来週の予定や注目材料をもとに、日本株で見ておきたいポイントを整理します。
日曜日の記事なので、前日の日本株市況を振り返るのではなく、来週のニュースを追うための「見るポイント」を先に置いておきます。
来週は、国内では日銀の地域経済報告と企業物価、海外ではFOMC議事要旨と米サービス業の景況感を分けて見ていきます。
この記事のポイント
- 日銀は7月9日に地域経済報告、7月10日に企業物価指数を公表予定
- 米国では7月8日のFOMC議事要旨が金利と為替を見る材料になりそう
- 半導体だけでなく、銀行、輸出、内需、資源・運輸の反応を分けて確認する
市場全体の整理
来週の日本株を見るうえで、まず意識したいのは「国内の景気感」と「海外の金利・為替」の2つです。
日本銀行の公表予定では、7月7日に消費活動指数、7月9日に地域経済報告、7月10日に企業物価指数が予定されています。地域経済報告は、地域ごとの景気の見方を確認する材料になります。
一方、米国では7月8日にFOMC議事要旨が予定されています。米金利やドル円の見方に関わるため、日本株では輸出株、金融株、半導体関連などへの波及を確認したいところです。
来週は「指数が上がるか下がるか」より、どの材料がどの業種に効いているのかを見る週にしたいです。
7月2日の米国市場では、NYダウが上昇する一方で、ナスダックはAI・半導体関連の弱さを受けて下落しました。日本株でも、日経平均だけを見ると半導体関連の影響が大きく見えることがあります。
今日のプラス1:FOMC議事要旨と為替・金利の見方
今日のプラス1は、7月8日に予定されているFOMC議事要旨です。
米国の経済カレンダーでは、来週は米サービス業PMI、貿易収支、FOMC議事要旨、週間の失業保険申請件数などが予定されています。なかでもFOMC議事要旨は、米金融政策への見方を確認する材料になります。
ただし、議事要旨が出たからといって、日本株の方向が一つに決まるわけではありません。米金利がどう動き、ドル円がどう反応し、そのうえで日本株のどの業種に資金が向かうかを分けて見る必要があります。
FOMC議事要旨は、株価予想ではなく、金利と為替を見るための材料として扱います。
重要ニュース
来週の主役候補は、日銀の地域経済報告と米FOMC議事要旨です。
日本側では、7月9日の地域経済報告で、各地域の景気の現状がどう整理されるかを確認します。地域ごとの消費、設備投資、生産の見方は、内需株や地方経済に関係する企業を見るときの入口になります。
海外側では、FOMC議事要旨を通じて、米国の金融政策に対する市場の受け止めを確認します。米金利とドル円は、日本株では輸出企業、銀行、成長株の見え方に関係します。
来週の材料を、ひとつの方向感にまとめすぎないことが大切です。
AI・半導体の値動きは引き続き目立ちやすいですが、それだけで日本株全体を説明しないようにします。
なぜこのニュースが大事?
日曜日の時点で分かっているのは、来週の予定と、見る順番です。まだ指標の結果も市場の反応も出ていません。
だからこそ、先に「どこを見るか」を決めておくと、平日のニュースを追いやすくなります。たとえば、地域経済報告なら内需や地方景況感、企業物価指数ならコストや価格転嫁、FOMC議事要旨なら米金利とドル円というように、材料ごとの見方を分けられます。
来週は、結果を当てにいくより、材料ごとに市場の反応を観察していきます。
今日の記事から分かったこと
今回調べて分かったのは、来週の材料が「国内」と「海外」に分かれていることです。
国内では日銀の公表予定から地域経済と物価、海外では米国の金融政策とサービス業の景況感が確認材料になります。日本株を見るときは、この2つを混ぜずに、どちらがどの業種に影響しているのかを追いたいです。
株山のひとこと
日曜の時点では、まだ結果は出ていません。だからこそ、来週は「何が起きたか」だけでなく、「どの材料に市場が反応したか」を見ていこうと思います。
今日の会話のきっかけ
- 一言:「来週は日銀の地域経済報告と米FOMC議事要旨があるので、国内景気と海外金利を分けて見たいですね。」
- 自分なりの見方:「半導体株の動きは目立ちそうですが、銀行や内需、輸出株も一緒に確認した方が市場の中身が見えそうです。」
- 相手に振るなら:「金利が動いたとき、銀行株と成長株では受け止め方が違いますよね。来週はどちらの反応が強いと思いますか?」
このニュースで気になった企業
投資をすすめるものではなく、来週の材料を企業や業界へつなげて調べる入口として整理します。
(8306)三菱UFJフィナンシャル・グループ
米金利や国内金利の見方が変わると、銀行株の受け止め方も変わります。FOMC議事要旨や国内金利の動きから、金融株を見る入口になります。
(7203)トヨタ自動車
ドル円の動きは輸出企業を見るときの重要な材料です。為替だけで業績を決めつけず、想定為替や販売動向とあわせて確認する入口になります。
(6857)アドバンテスト
AI・半導体関連の動きが日経平均に与える影響を確認する入口になります。半導体株だけで日本株全体を判断しないためにも、TOPIXや業種別の動きとあわせて見たい企業です。
まとめ
来週は、国内では日銀の地域経済報告と企業物価指数、海外ではFOMC議事要旨や米サービス業の景況感が注目材料になります。
日曜日の時点では、結果も市場反応もまだ出ていません。大事なのは、材料ごとに見る順番を作っておくことです。
国内景気、米金利、為替、業種別の反応を分けて見ることで、来週のニュースを追いやすくなります。
来週はこのポイントを意識してニュースを追っていこうと思います。

