おはようございます、株山(かぶやま)です。
今日は2026年7月27日(月)版として、週末の海外市場や為替、金利の動きをもとに、週明けの日本株で見ておきたいポイントを整理します。
月曜日は、週末に加わった材料を受けて、今週の日本株で最初に何を見るかを決める回です。
今週最初に見ること
- 米金利と為替の反応を見る
- 米金利と米国株の動きが日本株へどう重なるかを見る
- 日本株の反応が市場全体へ広がるか、一部にとどまるかを見る
この記事の内容
金曜の日本市場
確認できた事実
- 日経平均は64,611.15円、前日比-1,811.45円(-2.73%)でした。
- TOPIXは4,011.31ポイント、前日比-42.57ポイント(-1.05%)でした。
- 日経平均先物は64,385円、前日比-1,025円(-1.57%)でした。
数字から読み取れること
日経平均の下げ率はTOPIXより1.68ポイント大きくなりました。金曜は両指数とも下落しましたが、値がさ株の影響を受けやすい日経平均の弱さが目立ちました。
まだ分からないこと
この指数差だけで、月曜も同じ値動きが続くとは決められません。週末の海外材料を受けた寄り付きと、その後の騰落銘柄数を分けて確認する必要があります。
週末に加わった材料
日本時間では土曜朝までに確認できた米国市場の終値を、週明けに加わる材料として整理します。
米金利と為替
- 米10年債利回りは4.68%で、前日から0.02ポイント低下しました。
- NASDAQ Compositeは24,975.82ポイント、前日比-161.87ポイント、-0.64%でした。
- SOX指数は11,818.88ポイント、前日比-524.96ポイント、-4.25%でした。
ドル円は今回の自動取得で確認できなかったため、中心根拠には使いません。
米国株と半導体
NASDAQ CompositeとSOX指数はいずれも7月24日に下落しました。SOX指数は米国の主要な半導体関連企業で構成される指数です。特にSOX指数の下げが大きく、月曜の値がさハイテク株には逆風になり得ます。ただし、米国市場の下落だけで日本株全体の方向を決めつけません。
日本株とのつながり
月曜は、寄り付きで日経平均がTOPIXより弱いままか、その差が縮むかを最初に見ます。値がさ株とは、株価水準が高く日経平均への影響が大きくなりやすい銘柄です。日経平均の弱さが目立つ場合は値がさ株への偏り、TOPIXと騰落銘柄数まで弱い場合は市場全体への広がりを疑います。
株山はここを見ました
株山の見方
株山は、金曜に日経平均の下げがTOPIXより大きかったところへ、週末の米ハイテク株安が重なった点を見ています。月曜も指数差が大きいままなら、指数構成による値動きの偏りが続く可能性があります。一方、TOPIXや騰落銘柄数まで弱いなら、偏りではなく市場全体の慎重さとして受け止めたいところです。
もうひとメモ
寄り付き直後は先物や値がさ株の影響が強く出ることがあります。前場の途中でも日経平均とTOPIXの差が残るか、値上がり・値下がり銘柄数が同じ方向を示すかまで確認します。
今週の仮説
週初は、金曜の日本株に週末の海外市場がどう重なるかを確認します。
確認条件
この見方を支持する条件
寄り付き後も日経平均とTOPIXの騰落率差が1パーセントポイント以上あり、SOX指数の下落と同じく値がさハイテク株の弱さが続く場合です。
慎重に見る条件
日経平均とTOPIXがともに金曜終値を下回り、東証プライムの値下がり銘柄数が優勢になる場合です。売りが一部から市場全体へ広がっていないかを確認します。
見方を変える条件
日経平均とTOPIXの騰落率差が0.5パーセントポイント未満へ縮まり、値上がり銘柄数が優勢になる場合です。そのときは、週末材料の影響より国内市場の買い戻しを重く見ます。
次に見ること
- 寄り付き:日経平均とTOPIXの騰落率
- 値動きの偏り:両指数の騰落率差
- 市場の広がり:東証プライムの値上がり・値下がり銘柄数
- 外部環境:米10年債利回りとドル円
- 業種の動き:値がさハイテク株とTOPIXを支える業種
株山のひとこと
株山のひとこと
月曜は、週末のニュース量に引っ張られすぎないことが大事です。まずは日本株の寄り付きと業種ごとの差を見ます。
まとめ
金曜は日経平均が2.73%安、TOPIXが1.05%安となり、指数差が広がりました。週末は米10年債利回り、NASDAQ Composite、SOX指数の7月24日終値を確認できました。月曜は海外市場の数字だけで方向を決めず、寄り付き後の日経平均とTOPIX、騰落銘柄数を順番に見ます。

