おはようございます、株山(かぶやま)です。
今日は2026年7月25日(土)版として、7月20日から24日までの日本株を振り返ります。20日は休場だったため、確認できる現物市場は21日から24日までです。
今週の結論・ポイント3つ
- 日経平均とTOPIXの騰落率差は、日ごとに縮小と拡大を繰り返しました。
- 24日は日経平均が2.73%安、TOPIXが1.05%安となり、差は1.68ポイントまで広がりました。
- 来週は、値がさハイテク株中心の弱さが続くのか、東証プライムの騰落銘柄数とあわせて確認します。
この記事の内容
前回の問い:全国CPI後の金利・為替の変化が、日本株のどこへ表れるか。
現在の見方:今週は指数の方向が分かれる日があり、24日は値がさハイテク株の下げが日経平均を大きく押し下げました。
次に確認すること:日経平均とTOPIXの差が縮まり、東証プライムの値上がり銘柄数が増えるかを見ます。
週初に置いていた見方
週初は、全国CPI後の国内長期金利と為替を通じて、日経平均とTOPIX、業種の動きに違いが出るかを確認する予定でした。週末時点では、金利や為替だけで原因を決めず、実際に確認できた指数と騰落銘柄数を中心に見直します。
一週間の日本市場
| 市場日 | 日経平均 | TOPIX | 騰落率差 |
|---|---|---|---|
| 7月21日 | 66,232.19円(+3.26%) | 4,014.95(+2.44%) | 0.82ポイント |
| 7月22日 | 66,115.60円(-0.18%) | 4,033.13(+0.45%) | 0.63ポイント |
| 7月23日 | 66,422.60円(+0.46%) | 4,053.90(+0.52%) | 0.06ポイント |
| 7月24日 | 64,611.15円(-2.73%) | 4,011.31(-1.05%) | 1.68ポイント |
21日は両指数が上昇し、日経平均の上昇率がTOPIXを0.82ポイント上回りました。22日は日経平均が下落する一方でTOPIXは上昇し、方向が分かれました。23日は差が0.06ポイントまで縮まりましたが、24日は両指数が下落し、日経平均の下げが大きくなりました。
株山が今週一つ選ぶなら
今週一つ選ぶなら、指数差が縮んだ後、24日に1.68ポイントへ広がった変化です。
確認できた事実:24日の日経平均は前日比1,811.45円安の64,611.15円、TOPIXは42.57ポイント安の4,011.31でした。日経平均のマイナス寄与度上位5銘柄による押し下げは約1,323円です。東証プライムでは値上がり632銘柄、値下がり877銘柄で、値下がりが優勢でした。
数字から読み取れること:値がさハイテク株の下げが日経平均を大きく押し下げた一方、東証プライムでも値下がり銘柄が多く、弱さは日経平均構成銘柄だけに限られません。ただし、値下がり877銘柄だけで日本株全体が一様に売られたとは言えません。

株山はここを見ました
週の前半は指数差が縮む場面もありましたが、金曜に再び広がりました。日経平均の下げだけで全面安と決めず、TOPIXと東証プライムの騰落銘柄数を並べると、どこまで弱さが広がったかを落ち着いて見やすいと思います。
今週の仮説を答え合わせ
- 一部は確認できた:日経平均とTOPIXの差は日ごとに変化し、一部の指数や銘柄の影響を分けて見る必要がありました。
- 重要度を下げた:金利や為替を主因とする見方は、今回の指数データだけでは確認できません。
- 別の材料が主役になった:24日は値がさハイテク株の寄与と、東証プライムの騰落銘柄数が判断材料になりました。
今週の指数差から見えたこと
同じ方向へ動く日でも騰落率差は変わり、22日のように方向そのものが分かれる日もありました。指数の終値だけで強弱を決めず、日経平均への寄与と、より広い母集団の騰落銘柄数を分けて見ることが大切です。
次に確認するデータ
- 指数差:日経平均とTOPIXの騰落率
- 市場の広がり:東証プライムの値上がり・値下がり銘柄数
- 指数への偏り:日経平均の寄与度上位・下位銘柄
- 業種の動き:ハイテク株以外の複数業種
来週へ残す仮説
来週、日経平均とTOPIXの騰落率差が縮まり、東証プライムの値上がり銘柄数が増えるなら、24日に見えた弱さは和らぐ可能性があります。
- 支持条件:両指数の騰落率差が縮まり、東証プライムの値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ること
- 見方を変えたい条件:日経平均がTOPIXより大きく下げる状態が続き、東証プライムでも値下がり銘柄が優勢になること
株山のひとこと

株山のひとこと
今週は、指数差が縮んだと思ったところで金曜に再び広がりました。来週は一日の数字で決めず、差と銘柄数がそろって改善するかを見たいです。
まとめ
7月21日から24日まで、日経平均とTOPIXの差は一定ではありませんでした。24日は日経平均の下げが大きく、値がさハイテク株の寄与が目立つ一方、東証プライムでも値下がり銘柄が優勢でした。来週は指数差と騰落銘柄数を並べ、弱さが和らぐかを確認します。


