2026年7月23日版|TOPIXは+0.45%、指数と業種で分かれた強弱

毎日の日本株ニュース

おはようございます、株山(かぶやま)です。

7月22日の日本市場では、TOPIXが+0.45%上昇する一方、日経平均は-0.18%下落しました。グロース250も1.07%下落しました。日本株全体が一方向へ動いたのではなく、指数と業種によって強弱が分かれた一日です。

今日の結論・ポイント3つ

  • 7月22日の動き:TOPIXは上昇した一方、日経平均は下落
  • 業種別寄与:消費財区分の押し下げが目立った
  • 次に見ること:指数の方向が分かれたあと、TOPIXの強さが複数業種やグロース250・中小型株へ広がるかを見ます

この記事の内容

前回の見方を振り返る

直近の記事で置いた仮説は「TOPIXと日経平均構成銘柄に見えた買いが、大型株以外にも広がるかを見ます」でした。

今回は、前回の見方を一部修正します。今日確認できた事実をもとに整理します。

7月22日の日本市場

TOPIXは+0.45%、日経平均は-0.18%でした。日経平均構成225銘柄は値上がり 122 / 値下がり 102 / 変わらず 1でした。

  • 日経平均は66,115.6円、前日比116.59円安(騰落率-0.18%)
  • TOPIXは4,033.13ポイント、前日比18.18ポイント上昇(騰落率+0.45%)
  • 日経平均構成225銘柄の内訳は、値上がり 122 / 値下がり 102 / 変わらず 1でした
  • 日経平均の業種別寄与では、押し下げ寄与は消費財 -303.36円 / 資本財・その他 -11.16円 / 運輸・公益 -3.15円。押し上げ寄与はテクノロジー +120.28円 / 素材 +61.66円 / 金融 +19.15円
  • 東証グロース市場250指数は696.54ポイント、前日比7.53ポイント下落(騰落率-1.07%)

騰落数は日経平均を構成する225銘柄の内訳です。東証市場全体の値上がり・値下がり銘柄数ではありません。

今日の焦点

今日の焦点は、TOPIXが上昇する一方で日経平均が下落した背景と、業種別寄与に表れた強弱の違いです。

確認できた事実

日経平均は-0.18%、TOPIXは+0.45%でした。日経平均の騰落率はTOPIXを0.63ポイント下回りました。

日経平均構成225銘柄の内訳は、値上がり 122 / 値下がり 102 / 変わらず 1でした。これは東証市場全体の騰落数ではありません。

日経平均の業種別寄与では、消費財区分が-303.36円押し下げました。

数字から読み取れること

消費財の下押しに対し、テクノロジーが120.28円、素材が61.66円、金融が19.15円押し上げました。別の区分が一部を相殺したため、日経平均全体は-116.59円の下落にとどまりました。

グロース250は-1.07%でした。グロース250の騰落率はTOPIXを1.52ポイント下回りました。この差だけで成長株市場の強弱を断定はできません。

現時点で言えないこと:日経平均構成225銘柄の騰落数だけでは、東証市場全体への広がりや、大型株から中小型株への資金移動は断定できません。

株山はここを見ました
市場データを確認する株山のイラスト

TOPIXは上昇しましたが、日経平均は下落しました。日経平均構成225銘柄では値上がりがやや優勢だった一方、消費財の下押しをテクノロジー・素材・金融が一部補っています。市場全体が一方向に強かったというより、業種ごとの明暗が指数の差につながった一日と見ています。

株山のもうひとメモ
補足点を伝える株山のイラスト

一方、グロース250は-1.07%で、TOPIXとは違う動きでした。銘柄数はやや上昇優勢でも、指数寄与は業種によって偏っていました。大型株から中小型株へ資金が移ったとまでは言えません。売買代金、時価総額別指数、東証プライム全体の騰落数、次の取引の業種別騰落をそろえて確認したいところです。

次に見るポイント

指数の方向が分かれたあと、TOPIXの強さが複数業種やグロース250・中小型株へ広がるかを見ます。

この見方が続きそうなサイン
  • テクノロジー・素材・金融の強さが続き、消費財の下押しが弱まる
  • グロースや中小型株も反発し、値上がり銘柄数の優勢が広がる
  • TOPIXとグロース250の差が縮まり、複数の市場区分で強さを確認できる
見方を変えたいサイン
  • 指数が上昇しても値上がり銘柄数が減り、特定業種や大型株だけが押し上げる
  • グロースや中小型株の弱さが続き、指数間の差がさらに広がる
  • 消費財の下押しが続き、テクノロジー・素材・金融の押し上げも弱まる
株山のひとこと
株山のひとこと用イラスト

株山は、指数の上昇だけを追いかけず、強かった業種が次の取引でも続くかを見ます。消費関連の下落が業績の変化なのか一時的な動きなのかを分け、配当と業績に変化がない銘柄は、今後の押し目候補として整理したいと考えています。

7月23日に控える主なイベント

日銀『実質輸出入の動向』

発表時刻:16:00(JST)

起こり得ること:実質輸出や地域別・財別輸出の変化が、輸出関連株と景気の受け止めに影響する可能性があります。

日本株とのつながり:価格変動を除いた輸出入と地域別・財別輸出から、輸出関連株や景気の受け止めを見る

市場時間との関係:大引け後の公表となるため、翌営業日の輸出関連株や為替の受け止めを確認します。

日本株で見るポイント:実質輸出、地域別・財別輸出、輸出関連株、景気の受け止め

出典:日本銀行

ECB理事会・記者会見

発表時刻:21:15(政策決定)・21:45(記者会見)(JST)

起こり得ること:政策決定や説明を受けて、欧州金利、ユーロ、米国債利回りが動く可能性があります。

日本株とのつながり:欧州金利やユーロの反応が米国債利回り、ドル円、日本株先物へどうつながるかを見る

市場時間との関係:日本市場終了後のため、欧米市場、日本株先物、ドル円を通じた翌営業日への波及を確認します。

日本株で見るポイント:欧州金利、ユーロ、米国債利回り、ドル円、日本株先物

出典:欧州中央銀行(ECB)

職場での会話なら
TOPIXは上がったのに日経平均は下がり、業種でも明暗が分かれたんですね。株山は指数だけでなく業種別の動きも見た方が分かりやすいと考えています。こういう日は、どの業種から確認しますか?

まとめ

TOPIXは上昇しましたが、日経平均は下落し、業種別寄与にも明暗が出ました。次は強さが複数業種やグロース・中小型株へ広がるかを確認します。

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参考リンク

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