勝手に注目株 #04:マークラインズ(3901)

勝手に注目株
個人的に気になる銘柄を勝手に注目株として情報の整理
  • どんな会社? 自動車産業向けの「情報プラットフォーム(オンライン情報サービス)」が主力。
  • 直近(3Q累計) 売上は増加、利益は固定費増の影響で弱含み。
  • 見どころ サブスク/情報サービス色が強く、高配当(会社予想利回り3%台)の“持続性”を点検しやすい。

※本記事は投資助言ではありません。最終判断はご自身でお願いします。

データの前提(基準日)

基準日:2026/2/6 終値:1,482円

※株価・株式指標は基準日時点の表示値(終値ベース)を採用しています。
※四半期はキャッシュ・フロー計算書を作成していない旨の記載があるため、CFは“通期資料で別途確認”の扱いにします。


1. 会社概要

学生
学生

マークラインズ(3901)って、どんな会社ですか?

ジャーナリスト
ジャーナリスト

一言でいうと、「自動車業界の“情報インフラ”」です。
世界の自動車生産・販売、技術、部品などの情報を検索できるオンライン情報サービスが主力で、完成車/部品/材料などサプライチェーン企業に広く使われています。

(会話で触れた出典:マークラインズのプレスリリースにおける事業説明・採用企業数など)


2. 会社概要(投資目線の整理)

  • 主力:情報プラットフォーム(オンライン情報サービス)
  • 周辺:コンサル、人材紹介、車両分解・計測なども展開(決算セグメントに記載)
  • 投資目線の見方:自動車業界の景況感の影響は受ける一方、情報サービスは“継続課金/契約”の比率が高いほどブレが小さくなりやすい

3. 直近の状況(決算)

3-1. 2025年12月期 第3四半期(累計)のサマリー(連結)

決算短信より(2025/1/1〜2025/9/30、連結累計)。

項目当3Q累計前年差(参考)
売上高4,162百万円+4.3%
営業利益1,536百万円-3.1%
親会社株主に帰属する四半期純利益1,088百万円(前年差は資料参照)

※「売上は増加、営業利益は固定費増の影響を吸収しきれず減少」との説明があります。

3-2. セグメントの雰囲気(3Q累計)

“ざっくり”見るなら、以下の順で読みやすいです。

  • 情報プラットフォーム:売上 2,841百万円、セグメント利益 1,392百万円
  • プロモーション広告:売上 101百万円、セグメント利益 78百万円
  • 市場予測情報販売:売上 219百万円、セグメント利益 65百万円

(出典:2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))


4. 投資目線での見える化(基準日スナップショット)

※株価指標は 2026/2/6 終値(1,482円)を基準

(ご指定どおり、注釈は表の外に配置)

項目値(基準日)メモ(長期目線)
株価(終値)1,482円基準日固定でブレ防止
1株配当(会社予想)52円“続く配当”かを点検
配当利回り(会社予想)3.51%高配当条件(3.0%超)クリア
PER(会社予想)13.48倍見た目の割安/割高の目安
PBR(実績)2.99倍“資本効率の期待”も織り込みやすい水準
EPS(会社予想)109.94配当の原資(利益)側の目安
BPS(実績)495.40資本の厚みの目安
自己資本比率(実績)75.6%財務の守りは厚め
時価総額約196億円需給のクセ(値動き)も意識

(出典:Yahoo!ファイナンス 3901 指標表示、株価時系列)


5. 2026年の見通し(業界動向・外部環境)

5-1. 業界動向:自動車産業は“構造変化”が継続

  • EV/中国勢の存在感:勢力図の変化が続き、調達や競争環境の見直しニーズが出やすい
  • サプライチェーン再編:政策や関税などの影響で、情報の必要性が増える局面がある

5-2. 外部環境:予算削減・解約(契約)リスクもある

  • 決算短信には、顧客側の予算削減などを理由に解約が増加し、伸びが限定的になった旨の記載があります。
  • つまり、追い風(情報需要)と逆風(顧客予算)の両方が同時に起こり得るため、契約純増/解約動向の開示・コメントは重要。

6. 長期で見るなら、どこを監視する?

学生
学生

長期保有目線だと、どこを見ておけば良さそうですか?

ジャーナリスト
ジャーナリスト

私はこの3点を“毎回同じ順番”で見ます。
配当の持続性:会社予想(1株配当52円)を“無理なく”維持できる利益・コスト構造か
主力(情報プラットフォーム)の伸び:売上だけでなく利益(セグメント利益)が伸びているか
③解約/予算影響のコメント:予算削減で解約が増える局面に耐えられるか

(会話で触れた出典:決算短信(セグメント・解約言及)、Yahoo!ファイナンス(配当など))


7. リスク(先に把握しておく)

  • 顧客予算の影響:景況感悪化で情報サービスの見直し(解約/縮小)が出る可能性
  • 固定費増:拠点整備・人員強化などの固定費が利益を圧迫しやすい局面
  • 自動車業界の不確実性:政策・関税・地政学などで企業行動が変わる

8. 私のチェックリスト(次の決算で見る)

  • 主力の伸び:情報プラットフォームの売上/利益の伸び
  • 契約の質:解約・予算削減のコメント(増減の理由)
  • コスト:固定費増を吸収できているか(営業利益の回復)
  • 配当:52円予想の維持に無理がないか

9. まとめ(監視銘柄としての結論)

  • 自動車業界の“情報インフラ”として、構造変化が続くほどニーズが出やすいビジネス。
  • 一方で顧客予算や解約が表面化すると伸びが鈍る可能性があるため、「契約の質」を定点観測。
  • 基準日(2026/2/6)時点で配当利回り(会社予想)は3.51%。高配当(3%超)×長期目線で候補に残しやすい。

参照元・参考サイト(貼り付け用)

本文で参照したページを、そのまま記事末尾に貼れるようにしています。

■株価・指標(基準日:2026/2/6)
- Yahoo!ファイナンス:マークラインズ(3901)
  https://finance.yahoo.co.jp/quote/3901.T
- Yahoo!ファイナンス:株価時系列(2026/2/6 終値の確認)
  https://finance.yahoo.co.jp/quote/3901.T/history

■決算(直近)
- 2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(PDF)
  https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20251113/20251113599154.pdf

■会社概要(事業説明)
- マークラインズ:決算説明会開催のご報告(事業説明・採用企業数の記載あり)
  https://www.marklines.com/ja/release/20250807.html
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